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2026. 7. 3

視覚障がい者団体の拠点前 横断歩道にエスコートゾーン 神戸市 兵庫区F.S


  森理事長(中央)らと共にエスコートゾーンが設置された横断歩道を渡る公明県・市議


 安心感が違います 相談受け公明県・市議が推進
 「自分の進むべき道が足元で確認できるのは、何物にも代えがたい安心感がある」——。
 こう語るのは、視覚障がい者の自立と社会参加を支援する認定NPO法人「神戸アイライト協会」の森一成理事長と沖久正留副理事長(元公明神戸市議)だ。
 神戸市兵庫区の中山記念会館前にある大開通2丁目交差点の横断歩道にこのほど、視覚障がい者の安全な歩行を支援する「エスコートゾーン(点字ブロック帯)」が整備された。
 同会館は、県内の視覚障がい者支援に関係する計15団体の活動拠点となっている施設。
 通常の業務日は1日約50人が利用する。
 講演会やイベント時には約300人が集い、年間利用者数は1万5000人に上る。
 これまでは会館へ向かう際、多くの利用者が最寄り駅である神戸高速鉄道・新開地駅の1号出入口を出て、交差点を渡ることなく、安全に通えていた。
 ところが昨年12月、出入口上部のビル工事に伴い1号出入口が閉鎖に。
 これを受け、多くの人が大開通2丁目交差点を横断するルートを利用することになった。
 このルートは点字ブロックが整備され、歩道幅も比較的広いものの、会館前の横断歩道にはエスコートゾーンがなかった。
 そのため白杖の利用者からは「横断中に進行方向が分かりにくい」「横断歩道から外れそうで不安」との声が上がっていた。

■ 相談受け公明県・市議が推進
 森理事長は、日頃から連携する公明県・市議に相談。
 同協会をはじめ視覚障がい者団体は今年1月、兵庫県警に要望書を提出し、公明県議も同県警に対しエスコートゾーン整備の早期実施を要請。市議も定例会などで設置を求める質疑を重ねるなど、県・市のネットワークを生かして実現を後押ししてきた。
 エスコートゾーンの設置を受け、このほど竹尾智枝、里見孝枝、菅雄史の各県議と細谷典功市議が同協会を訪問し、森理事長、沖久副理事長と懇談した。
 森、沖久両氏は「エスコートゾーンがあるのとないのとでは大きな違い。
 本当にありがたい」と謝意を述べていた。
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